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症状がほとんどなく

老化に関係する

薬は中毒になりやすいのではない
ニューヨークにある私のクリニックでは、検査をするときには、患者さんの不安や負担を最小限にするためにも、他の臓器の検査も同時に行うサービスをしています。まず胃や腸の内視鏡検査の前に、全身の検査をひと通り行います。全身の皮膚の状態、血圧、脈拍、血中酸素レベル、甲状腺、リンパ腺、関節·筋肉の異常の有無、そして、女性だったら乳ガンの検査(もちろん患者本人の許可を取ってから行います)なども行いまけいかんそれから大腸内視鏡検査の前に、女性だったら「子宮脛管ガンの検査もできますがいっしょにやりましょうか?」と聞くのです。お願いしますといわれれば、肛門に内視鏡を入れる前に大腸内視鏡で子宮を診てあげるのです。膣の中に五八センチほど挿入し子宮を診ても診なくても検査時間は1分も変わりません。でも、患者さんにとってみれば、産婦人科に行ってスペクトルムを入れて検査を受ける必要がなくなるので、とても喜んでいただいています。
私の専門は胃腸ですが、このように子宮の検査もすれば、前立腺の検査も乳ガンの検査もします。そしてこうした検査内容は、患者さんに喜んでいただきながら、私自身にとっても、医師としてとてもよい学びになっているのです。
の焼き肉
より十年後の健康
を選べ!
私はさまざまな病気の検査をさせていただくことで、いろいろなことを学びましたたとえば、乳ガンの検査でも、その人の食歴を聞くと、食と病気の因果関係が見えてきます。

症状には抗
乳ガンになる人は、コーヒーが好きで、牛乳、チーズ、ヨーグルトといった乳製品をひんぱんにとり、肉食をしていることがわかりました。そして、このような食事をしている人の多くには、乳ガンを発病していなくてもオッパイの感触がゴリゴリとする乳腺症の症状が出ていることもわかりました。つまり、コーヒー、乳製品、肉食という組み合わせが乳腺症を招き、そのまま食生活を改善しないでいると、乳ガンを発病する可能性が高くなるということがわかったのです。
ですからそれ以後は、乳腺症の人には必ず、食生活の改善を指導しています。乳腺症のある人に、「あなたはコーヒーと乳製品とお肉が好きでしょ?」と聞くと、なんでわかるのですかと、みんな目を丸くして驚きます。そしてこれまでの臨床データを教え、種明かしをするとほとんどの人が素直に食生活の改善を受け入れてくれます。
このように私の場合は、患者の体に教えてもらったことが、医療の基本となっています。生活習慣の指導も基本は同じです。乳ガンの予防には、食事を改めることとともに乳房を毎日五分間くらいマッサージすることがとても有効なのですが、これも臨床で学んだことです。私の臨床データでは、この三十年間、血流やリンパの流れが滞りやすい乳房を毎日一、二回マッサージしていた人で乳ガンを発症した人は一人もいません。
こうした乳ガンを予防するためのアドバイスを、乳ガン専門の医師たちがしているのかどうか私は知りません。でも、私がアドバイスをした人に1年後ぐらいに会うと、もちろん乳ガンになっていませんし、それどころかオッパイの組織がとてもやわらかくなって乳腺症までもが治っていることは事実です。

認知症にはあてはまりません。

医師である私にとって心からうれしいのは、病気を治すことでもなく、名医と呼ばれることでもなくように発病の可能性をもった未病の人に的確なアドバイスをし、健康になってもらうお手伝いができたときでこうした経験を積んでいると、の大切さを日々痛感せずにはいられませんしかし、いまの日本は、体にとって害になる食物が、よいものとしてまかり通っているのが現状です。
私はこの三十年間、機会を得るごとに食と健康の関係、そして危険な食物について述べてきましたが、まだ社会通念を改革するには至っていません。しかもこのまは臓器別医療が徹底されていったら、師が、私のように臨床で学ぶことはますますむずかしくなっていきます。若い医これからの医学に必要なのは、予防医学です。そして、正しい予防医学を確立するためには、正しい食の知識が必要不可欠です。すでに既存の常識に凝り固まった大人の意識を改革するのはなかなか大変です。本人が病気になれば別ですが、未病の段階では十年後の健康より今夜の焼き肉という人のほうが多いのです。
本書をここまで読んでくださったあなたには、ぜひ今夜の焼き肉より十年後の健康を選んでほしいと思っています。いま私が期待しているのは、次世代の教育です。よく知育、体育、徳育の三つが教育の柱として掲げられるのを耳にしますが、これからはぜひもう一つ、食育を組み入れて、正しい食の知識を多くの人に知っていただく機会を教育や医療の場でつくり出してほしいと思っているのです。現在の、カロリー計算と間違った理論にもとづく学校給食はとても危険です。
の改革と子供たちを対象とした食育がこれからの急務だと思っているのです。そうした意味でも、学校給食人間が生きていけるの物のおかげ魚の死骸が堆積しているところなどあ海で死んだ魚はどうなるか知っていますか?

検査をしている老化に関係する海底深くを見ても、ません。では、魚の死骸はどこに行ったのでしょう。
答えは消えてしまう
まうのです。
です。
海の中の微生物が少しずつ分解してしまうので、いつのまにかなくなってし私たちの世界は、肉眼では見えませんが微生物に満ちています。きれいな空気の中にも、1センチ立方に約千匹もの微生物がいるといわれています。高度1万メートルの上空にも、地下1万メートルの世界にも、微生物はいます。もちろん海中にもたくさんの微生物がいます。そして、私たち人間の腸の中にも腸内細菌と呼ばれる微生物がたくさん住んでいます。
つまり、私たち人間は、微生物とともに生きているのです。
人間の腸内には、約三百種類、約百兆個の腸内細菌が住みついているといわれています。彼らはただいるだけではありません。私たち人間はとても多くのことを、この細菌たちにしてもらっています。
そのなかでもっとも重要なのが、生命力の源であるエンザイムを作ってもらっていることです。腸内細菌は、およそ三千種類ものエンザイムを作っているといわれています。
腸内細菌にはいわゆる善玉菌悪玉菌と呼ばれるものがいます。一般的には、乳酸菌のように人間にとってよい働きをするものを善玉菌といい、ものを腐らせたり、人間の体に害をおよぼすものを作り出す菌を悪玉菌といいます。善玉菌というのは、ひとことでいえば抗酸化エンザイムをもっている菌のことです。彼らは腸内にフリーラジカルが発生すると、みずから死んで体内の抗酸化エンザイムを出し、フリーラジカルを中和させてくれます。腸内には絨毛と呼ばれる小さな突起がびっしりあるのですが、その絨毛の突起のあいだには善玉菌である乳酸菌が入り込んでいます。この絨毛の中には免疫システムにかかわる白血球やNK細胞ナチュラル·キラー細胞といったものが出てくるのですが、それらは、異種タンパクや細菌、ウイルスやガン細胞などの異物と戦うときに大量のフリーラジカルを出します。乳酸菌はその後始末ともいうべきフリーラジカルの除去に活躍してくれるのです。ちなみに、これはまだ私の仮説ですが、善玉菌の不足など何らかの理由で中和されきらなかったフリーラジカルが、非常にデリケートな絨毛に炎症を起こさせ、破壊していったのが潰瘍性大腸炎やクローン病ではないかと考えています。

ホルモンのひとつ

一方、悪玉菌は、不消化物などを破壊·崩壊させるような働きをするので、一般的には有害菌だと考えられているのですが、不消化物を早く体内から排出するために、異常発酵を起こし有毒なガスを出させて腸を刺激し、ガスや便の排泄を促していると考えることもできるのです。はいですから私は、腸内細菌というのは、本当は善悪がそんなにきっぱりと分かれているものではないのではないかと考えています。
悪玉菌も、必要だから体内に常在しているのではないでしょうか人間に利益をもたらすものを善玉菌、人間に毒になるものをもたらすのが悪玉菌、そしてそれ以外の人間には毒にも助けにもならないような菌を中間菌と称するのですが、これはあまりにも身勝手な分類だと思います。
大切なのは全体としてのバランスです。タンパク質のようにどんなに大切な栄養素でも、とりす。ぎれば体の中で毒になるように、悪玉菌も増えすぎれば問題ですが、健康維持のためにはいなければ困る細菌なのではないでしょうか腸内細菌のバランスはとてもデリケートです。微生物というのは、非常にもろい生物です。環境に左右されやすく、繁殖に適した環境だと一気に何千倍、何億倍にも増えますが、環境が悪いとすぐに死んでしまいます。また中間菌は、まわりに善玉菌がいっぱいあると、自分も抗酸化エンザイムを出すようになるのですが、まわりに悪玉菌が多いと、逆に自分も酸化酵素を出して悪玉菌に変わってしまうという、ファジーな性質をもつも酋亻ています。
つまり、より多数派に染まってしまうのが中間菌なのです。
人間は悪玉菌を毛嫌いしますが、悪玉菌が増えるような腸内環境をつくり出しているのは、ほかならぬ自分自身です。自分の食生活の乱れや、悪い生活習慣を棚に上げて、微生物を責めることはできません。中間菌を悪玉にするか善玉にするかは、自分自身の行いが決めているのです。
善玉菌が増えやすい腸内環境を整える生物が生きていくために必要不可欠なエンザイムですが、人間自身が作ることのできる量は決まっているといわれています体からエンザイムがなくなったとき、人の命も終わってしまいます。

ホルモン療法で使う

そう考えると、「ミラクル·エンザイム生命力」といっても間違いではないでしょう。
その大切なエンザイムをもっとも消耗させるのが、フリーラジカルです。現代社会は、ただでさえフリーラジカルが発生しやすい環境にあります。ストレス、大気汚染、紫外線、電磁波、細菌やウイルスの感染、レントゲンや放射線を浴びたときにもフリーラジカルは発生します。
しかし、フリーラジカルの発生原因のなかには、こうした外的要因のほかに、自分の意志で防ごうと思えば防げるものもたくさんあります。飲酒やたばこの習慣、食品添加物の摂取、酸化した食物の摂取、薬品の摂取などはその代表的なものです。これらの要因で消耗されるエンザイムの量は膨大ですから、意識的に減らす努力をしなければ、必ず病気になってしまうでしょう。
もともと人間の体内にあるエンザイムの量が決まっているとすれば、あとはエンザイムを作り出すことのできる腸内細菌にすがるしかありません。抗酸化エンザイムをもつ善玉菌が繁殖しやすい腸内環境を用意するということが、人間にできる唯一のエンザイムを増やす方法だということです。エンザイムの豊富な食物を食べなさいというのも、となるからです。
善玉菌が繁殖し、ミラクル·エンザイムを作り出す原料自然環境がそうであるように、最初によいものをいくつか積み重ねると、を食べ、よい水を飲み、よい生活習慣を続ければ、自然と腸内環境は整い、み出され、生命力あふれる人生を送ることができます。
よい循環が生まれます。よい食物ミラクル·エンザイムが豊富に生しかし逆に、一つでも悪いことをして、このよい循環を乱してしまうと、悪い循環が始まってしまいます。好きだからといって肉や乳製品などの動物食を常食していると、消化吸収が悪くなり、腸内環境はみるみる悪化していきます。腸内環境が悪化すると、善玉菌が減り、中間菌は悪玉菌と化し、ただでさえフリーラジカルと戦うことができない環境となります。しかし、消化吸収能力の低下した腸では不消化物が腐り、その腐っものを栄養に、たくさんいる悪玉菌が、毒ガスをどんどん作り出していきます。いつも異様にくさいガスをバンバン連発している人というのは、おなかの中でこうした悪循環が生じているのです。

      ホルモンであるテストステロンが不足しているためです。
      ホルモン療法について
      病気をくぐり抜ける体験


老化に関係する 免疫力を高めることでがんは必ず治ります。 ガン剤によってミラクル·エンザイムを消耗して